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2003年末にはてなダイアリーを始めて以来15年余 2019年にコチラに移転しました 

プロレス観戦@リビングアリーナ

ディファカップ中継(5月28日放送)
ディファ有明で行われたジュニアヘビー級タッグトーナメント・ディファカップ。各団体から多彩な選手が名乗りを挙げてきて楽しみな大会。
丸藤正道&○KENTA(ブサイクへのヒザ蹴り)KUDO&飯伏幸太
優勝候補筆頭のGHCジュニアタッグ王者に対するはDDTコンビ。飯伏が大きい舞台でも臆さず動き良く挑む姿勢は解説席のSUWAをうならせるほど光るものがあったが、惜しいことに技の正確さがやや悪かった。がオープニングマッチから好試合となった。

日高郁人&○藤田ミノル(ボーンヤード)TAKAみちのく&PSYCHO●
バトラーツと大日本の越境タッグとして結成以来ジュニアの舞台で広く活躍する日高&藤田組。
対するはTAKAが連れてきたPSYCHOとタッグ結成。このPSYCHOが予想つかない動きで試合を激しくかき回したが最後はタッグチームのキャリアがそのまま勝敗に結びついてしまった。
○タイガー・エンペラー&スペル・シーサー(タイガースープレックス2004)村浜武洋中嶋勝彦
2ヶ月ぶりに見た中嶋の体格に厚みがでてきたように見えたのはトレーニングの成果だろう。
打撃の厳しい村浜組に苦戦したマスクマンコンビが辛勝。
カズ・ハヤシ&○レオナルド・スパンキーパワーボム式合体スライスブレッドNo.2)佐々木貴&GENTARO●
イケメンVSインディというおもむきある組み合わせ。
佐々木組はインディらしい破天荒な攻撃を出すも本領発揮まではいかなかったか?


準決勝
日高郁人藤田ミノル(ショーンキャプチャー)タイガー・エンペラー●&スペル・シーサー


丸藤正道&KENTA(回転足折り固め)カズ・ハヤシレオナルド・スパンキー




3位決定戦
カズ・ハヤシレオナルド・スパンキーパワーボム式合体スライスブレッドNo.2)タイガー・エンペラー&スペル・シーサー●




優勝決定戦
丸藤正道&○KENTA(ブサイクへのヒザ蹴り)日高郁人藤田ミノル

GHCジュニアタッグとNWAインタージュニアタッグの両王者がぶつかる決勝戦。この試合を裁くのが和田京平レフェリーというところがこの大会の格式の高さを示しているといえよう。
両チームともこの試合が2試合目と思えない動きとスタミナを見せて場内は冷めることのない大興奮。今年のベストタッグマッチと呼んでも差し支えない白熱の好勝負は重い打撃をぶち込んだKENTAが決勝フォール。激戦に終止符を打った。

そして表彰式終了後にKENTAが大会開催委員長のゼロワン・沖田氏を呼び、優勝賞金を昨年重傷を負った星川尚浩の元へ送り届けるように託すとその心意気に沖田氏は男泣き。
大会は大成功に終わったといえよう。これからもこのような団体と個人の意地が激戦をうみだすディファカップを続けてほしいものである。