#NANDA(9月22日放送)
プロレスならではといえる打撃技・チョップをテーマに天龍源一郎・小橋建太・天山広吉の3人を招いての研究・後半編
やはり注目は往年のチョップ名手・力道山とジャイアント馬場の映像は貴重なものを見させてもらった気分です。
さらにキラー・カンはアンドレ・ザ・ジャイアントとの試合映像。そして小橋と打ち合いをした佐々木健介。
その流れで小橋佐々木戦について話を振られた天龍が「バカですね」と一言。このバカは褒め言葉含みも小橋は硬直(笑)
そして話は互いのチョップの威力の話へ。モンゴリアンチョップは首筋・頸動脈に入ると一瞬踏ん張りが利かなくなる。また、耳に入ったときにはダメージのほかに鼓膜破りの可能性を秘めているというのは今まで気づかない要素でした。
天龍と小橋は互いのチョップの威力を認めながらも意地が言葉の端々から感じさせた。
なぜチョップをよけないか?素朴な疑問に対する天龍の答えは「美学」逃げないことが逆に恐怖を克服して気持ちを保たせる意味合いがあるという。それを若手時代に見ていた小橋も「逃げたらダメです」
いまさらながら相手の攻撃を受けることで肉体を誇示するプロレスラーの強さを知らされました。
別枠扱いで橋本真也の袈裟斬りも。天山はさんざんカラダでその破壊力を知り、天龍も大一番で力強い連打を受けて威力を知るひとり。ただ小橋とは残念ながら一度もリングで相対しなかったのが惜しまれる・・・
最後にチョップに対する思い入れを三人三様の言葉で
天山「誰にも負けたくないこだわりの技」
小橋「自分の気持ちを出す魂」
天龍「天龍源一郎でいるための武器」