＃プロレスリングノア中継（１２月１１日放送）
佐々木健介＆○中嶋勝彦
（ジャーマンスープレックスホールド）秋山準＆菊地毅●
秋山と佐々木の初顔合わせ。パートナーも含めて鮮度・興味の尽きない対戦カードである。
注目の秋山と佐々木の対決場面は少ないものの両者とも負けられない意識全開で、見てみたい対戦カードがノアマットにまた一つ増えたと言っても過言ではあるまい。
この中ではキャリアが圧倒的に劣る中嶋が捕まる場面が多かったが、若くしてトップクラスの攻めに耐えてきただけに簡単に音を上げない強さを身につけているのが目に見えてわかる。
試合は佐々木がダメージを与えた後とはいえ中嶋がキック連打→ジャーマンでしぶとさに定評ある菊地から白星を獲得。
ＫＥＮＴＡ＆○柴田勝頼（顔面蹴り）三沢光晴＆潮崎豪●
まずは潮崎と柴田が先発。柴田のキックに意地で立ち上がるも連打で打ち込まれると動きが止まってしまう。たまらず交代した三沢に対しても柴田は恐れ知らずのキック＆エルボーで三沢を怒らせることに成功。ただその代償は軽くはないがそれを承知の上で仕掛けた柴田はらしさ発揮。それに呼応するかのようにＫＥＮＴＡも動き良好。両者の鋭い蹴りは相手に主導権をつかませない威力があるのがこのチームの強みか？
最後は乱発せずに温存していた顔面蹴りで粘る潮崎を沈めた。
試合後の柴田は闘いに満足の様子で上への挑戦に意欲見せるＫＥＮＴＡともどもノアマットで暴れることは確実で今後期待。
