まだブログを続けますよすよ

2003年末にはてなダイアリーを始めて以来15年余 2019年にコチラに移転しました 

プロレス観戦@リビングアリーナ

#プロレスリングノア中継(3月5日放送)
☆GHC選手権
秋山準(リストクラッチエクスプロイダー鈴木みのる
*タイトル防衛
シリーズ前から舌戦・心理戦を交わしてきた両者。そこに開幕戦で王者・秋山がワキ腹を負傷。タイトルマッチの時間無制限変更。レフェリーストップなし。と、ただでは終わらない雰囲気漂ってきたこの試合。鈴木は大一番で着用する白コスチュームで登場。意気込みを感じさせる。
序盤。ロープを挟んだ攻防から鈴木が秋山をエプロン宙吊りスリーパーで半失神に追い込み機先を制する。
秋山はバックドロップ2発で逆転するとかちあげヒザ蹴りからフロントネックロックで絞めると鈴木は咳こみ悶絶。
だが追撃のヒザをかわして逆にヒザを秋山の痛めたボディに強烈にぶち込みゴッチ式パイルドライバーで脳天とアバラに大ダメージをあたえる。
そしてついに両者の意地の張り合いの域を越えた顔のシバキ合い。ここまで両者の首筋が赤く腫れ、そして内出血を起こすバチバチぶりは初めて見た。
なのに両者はさらに顔を張り合う。正直、なにがそこまでさせるのか?意地だけでそこまでできるものなのか?
フィニッシュは秋山の奥の手・リストクラッチエクスプロイダー。受け身の取れないこの技で頭から落ちた鈴木は一発で粘りを断ち切られた。
一発で、と書いたが、ここは意地の消耗戦の末に一撃にすべてをかけた秋山とそれを引き出した鈴木の両者ともに讃えられよう。