☆ＷＢＡ世界ライトフライ級選手権
○亀田興毅（判定２―１）ファン・ホセ“ベイビー”ランダエタ●＊タイトル移動
１Ｒ両者とも手数を出して試合をリードしようと狙う。
おっと、終了間際に右フック入り亀田ダウン。そしてゴング。明らかにポイントはランダエタ。
２Ｒ亀田にダウンの影響は感じさせない。
体勢を下げてボディが多い。何発か有効打があるもポイントは王者か？
３Ｒ両者距離を詰めて上下に散らす。
イーブンに近いがポイントは亀田か？
４Ｒこのラウンドは距離おいてランダエタのペースにはまりつつある印象。
５Ｒ終盤亀田が前に出るのをランダエタは必至に食い止めたところでゴング。ポイントは亀田か？
６Ｒランダエタ動きがやや止まり気味？だが終了間際に打ち合い。
亀田は目尻付近を切った模様。亀田のラウンドか？
７Ｒ亀田いらつきを見せるが強烈ボディでポイント。
８Ｒ亀田王者をロープに詰めてラッシュ。いいのを数発入れるもランダエタに逃げられる。
さらに終盤にも追い打ちかけてここも亀田のラウンド。
９Ｒこのラウンドはランダエタの振りがやや大きくなった印象。
またロープに詰めてラッシュ。だが捌いたランダエタも確実に返している。
１０Ｒ両者ともつらくなってきたが手数は減らない。
細かいパンチをいくつも出したランダエタのラウンドか？
１１Ｒ亀田効いたのかクリンチで致命傷を避けた。ランダエタのラウンド。
最終Ｒランダエタは自分の距離でアウトファイト。亀田も反撃に出るも抑えられた印象。ランダエタのラウンドか？
注目の判定はランダエタ・亀田。そして最後の一人は・・・亀田！
今までに見せたことのない感情の爆発で喜びを露わにする亀田一家。
リング上にあがった朝青龍が亀田を高々と抱え上げ祝福。
正直、亀田一家には持ち上げが露骨すぎるのも併せていい印象を持ってはいなかったのだが、苦戦して粘り勝ったことで防衛ロードを進むにしろ、返上して階級を上げるにしろ楽しみになった。
