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2003年末にはてなダイアリーを始めて以来15年余 2019年にコチラに移転しました 

プロレス観戦@リビングアリーナ

#プロレスリングノア中継(10月29日放送)
今年のベストバウト候補との前評判高い丸藤KENTA戦を当日放送。
☆GHCヘビー級選手権
丸藤正道(リストクラッチファルコンアロー)KENTA●
*タイトル初防衛
一部筋ではヘビー級タイトルをジュニアのふたりが争うことに異論があったが、「無差別級」と考えれば何らおかしくはあるまい。
それはさておきこの試合。今現在のプロレス界の極限値に達した高度な、そしてタフな試合であるのは間違いのないところだが、それゆえにこのような闘いを繰り広げていたらごく近いうちに名勝負が一転して惨事となる試合が起きそうで、興奮の裏で妙な不安を感じる自分がいました。
試合は丸藤が予想外の力技でKENTAから3カウント奪取。試合後のインタビューで観客から自然発生した三沢コールに次期挑戦者を心に決めたか?
世代交代を狙うにせよ、自分たちの世代を盛り上げるにせよ、日本マット界現在唯一の天才にはこれからも期待を重ねたい。

*追悼・大木金太郎
日本プロレス中末期から昭和50年代まで日本と韓国を股に掛けて活躍した大木金太郎さんが亡くなったことをうけての追悼コーナー。
往年の試合の映像で振りかえると、まず目に付いたのが、リングサイドの観客のほとんどがネクタイスーツの人であること。
あと、リアルタイムで試合を見たことない自分にとって、一発一発が火花の散るような頭突きでゴツゴツしたファイトスタイルは今の時代見ることが少ないのである意味新鮮にうつりました。

昭和が遠くなるのを感じつつ、韓国プロレス界の英雄・大木金太郎さんの御冥福を祈ります。