#ワールドプロレスリング(2月24日放送)
カート・アングル&○永田裕志
(ナガタロック2)ジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコ●
アメリカ・WWEで長らくトップを張ってきたアングルが新日本マット初登場。
アングル効果に触発されたか、バーナード、トムコともに動き良く主役を奪わんばかりの暴れっぷりを見せる。
最大の見せ場はアングルが諸肌脱いで・・・と思ったら永田にタッチと一瞬スカされた後のアンクルホールドとナガタロック2の合体。そしてフィニッシュには共演。
☆IWGPヘビー級選手権
○棚橋弘至(ドラゴンスープレックスホールド)金本浩二●
ジュニアがヘビー級選手権に挑戦。というと橋本にライガーが挑んだ試合を思い浮かべるが、今回は両者の体格差が思いのほか小さいだけに昨年のG1の再戦の雰囲気が強い。
序盤。いきなりの金本のラッシュに意気込みを感じる。
相手の得意技を先に出したのは棚橋。顔面ウォッシュをするが、助走付きを出そうと背を向けた時点で金本はすでに反撃体制。当然直後には顔面ウォッシュの倍返し。
金本は蹴りを中心に王者に簡単にペースをつかませない。サンボ式レッグロックでギブアップ寸前まで追い込み、スモールパッケージであわや3カウントの場面を作り出したが、棚橋がチャンピオンの底力で辛くも王座を守った。
○越中詩郎(ジャンピングヒップアタック)中西学●
「テレビ朝日の番組で台ブーム」越中と「他局の番組に出てもブームにならない」中西の対決。
アナウンサー。いいのかこの表現(爆)
そんな実況が聞こえたのか中西は越中をアルゼンチンに担ぎ上げるとそのままリングサイドを一周。
しかし越中は代名詞のヒップアタックを繰り出し形勢逆転。フィニッシュもヒップアタックで決めて試合後にはタイトル挑戦に気炎を上げた。