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2003年末にはてなダイアリーを始めて以来15年余 2019年にコチラに移転しました 

プロレス観戦@リビングアリーナ

ワールドプロレスリング(5月19日放送)
越中詩郎石井智宏矢野通
ノーコンテスト中西学長州力宇和野貴史

因縁深い越中・中西。それに長州・矢野の絡みで試合にならない大混戦。
だけどこう言ってはナンだが、ふつうに試合が成立するよりも場内の観客は盛り上がっていたとあえて断言する。
その乱戦の中でも際立っていたのは中西の規格外パワー。越中をアルゼンチンに担いだまま客席どころかひな壇まで歩き回る姿は会場全体に伝わるわかりやすさ。
最後は長州を公開処刑したところを収拾つかないと判断されてノーコンテストとなったが、リングにほとんど誰もいなかったから仕方なしか。

真壁刀義(ダイビングニードロップ)中邑真輔
シングルマッチで中邑。デスマッチで真壁。
近況星を分け合っている両者の激突はいつもどおりただならぬ雰囲気に。
それに拍車をかけたのは中邑のイスによる真壁の流血。通常なら流血は不利になるが、こと真壁に関して言えば血に染まった方が表情もファイトも良くなるだけに、ある意味この時点で勝負ありだったかもしれない。
試合は真壁が中邑の抵抗に手を焼く場面があったが、荒々しく仕留めて観客と中邑に現実を突きつけた。