新潟県弥彦競輪場に本拠を置いて活動する女子競輪レーシングユニットの先駆者・すぴRits。
冬の期間は雪に閉ざされる弥彦から移動していわき平で短期合宿すると弥彦公式に出ていたので常磐線を一路北に向かいました。
いわき駅(旧・平駅)には右写真のような看板がちょうど降りた正面位置にお出迎え。９ヶ月ぶりのいわき駅は駅ビルまで含めて大工事が進行中で、駅舎は新しいのに切り替わっていたので完全リニューアルされたらもう一度足を伸ばしたいと思いながらいざ競輪場へ。無料バスも出ているのだが、１２月にしては暖かいこともあり２０分ほど歩いて競輪場へ。
川を越えてそろそろかというところで右に目を向けるとデニーズの上に競輪場２センターにある大型モニターという光景を見ながら競輪場入り。
この日はチームスプリント(３人１組で１周ごとにひとりずつ離れていく競技。日本がアテネオリンピックで銀メダルを取った競技である)の練習中。
競技説明(KEIRIN.JPより)
紫・渡辺まりさん→黒・大橋郁美さん→白・成田栞さんのチーム
赤・内田さん→緑・宮本あみさん→桃・杉本真理子さんのチーム
必死に踏み込む杉本さんにほかのメンバーやスタッフ、お客さんからもかけ声がかかる。
橙・白倉晶子さん→青・本田美羽さん→黄・田中千晶さんのチーム
残り半周あまり。風を切り走る田中さん。
今回の練習で印象的だったのは、タイム測定が終わった後に流してホームに戻り自転車から降りたメンバーの誰もがその場に崩れるように倒れ込みそのまましばらく動けない姿に、練習の大変さと彼女たちの本気度を改めて感じた次第です。
