女子競輪レーシングチーム初の公開合同練習を見てきました。
弥彦のすぴRitsと、松戸のLOVE9。今回は来る小倉競輪祭にて行われるチームスプリント対決に向けた練習。
練習に先がけてバック側選手入場門にて記念撮影(日刊スポーツ掲載)するときにはすぴラブの一部では楽しそうに話をしている姿が。ごく一部の原理主義者が憂慮するようなギスギスした雰囲気は遠目で見る限り全く感じられない。
ちなみに、チーム編成は以下のとうり。
すぴRits
2大橋−9渡辺−1成田
7白倉−4本田−5田中
6宮本−8杉本−3内田
LOVE9
1MEGUMI−9REMI−4SATOKO
2MACHAKO−3TOMOMI−7MAYUMI
5KYOKO−6MINAMI−8YURIKO
実際に走りを見た感じでは、やはり第二第三走者になると苦しくてどうしてもペースが落ちてしまうが、その中において、ラブ194組とすぴ745組は見事な走りを披露。
おそらく本番はこの両チームが一本一本で残り1戦が勝敗の分かれ目になるのでは?
(競輪祭サイトにある予選決勝って、どういう形かわからんけど)
そして、練習のシメはホームにすぴ。バックがラブで行われたチームスプリント1ラップ勝負。(左すぴvs右ラブ)
●291×194○
○745×237●
○683×568●
今回は第一走者のみで終えたので、実際には隊列をうまく組めるか、また第二第三走者の踏ん張りなどあるので、両ユニットとも今回の合同練習を生かしてさらなる進化を見せてくれるのではと期待したいところ。
余談として印象に残ったこといくつか...
一番印象的だったのはチームスプリント練習の時。すぴRitsスタッフのTさんがすぴラブ問わずに最後の直線の苦しいところに熱くゲキを飛ばしていたところ。
それと同じくらい印象深かったのがラブスタッフNさん。普段のハイテンション実況とは違い、練習を見守っていた姿は真剣。
この両陣営スタッフの姿勢に、単なるいちイベントに終わらせない意気込みを感じた次第である。