＃全日本プロレスマザー（２月１５日放送）
☆三冠ヘビー級選手権
○佐々木健介（ノーザンライトボム）川田利明●＊タイトル防衛
全日本プロレス３５周年記念大会のメインを締める三冠戦。
王者・健介に挑むは全日本で生まれ全日本で育った川田。
試合序盤から技よりも気持ちの流れのなか、中盤には逆水平による意地の張り合い。倒れて間合いを広げれば楽になるのは明らかなのにそれでも打ち合う姿は鍛えた肉体と精神力の賜物。
その後も両者は技よりもいかに打ち勝つかという心の勝負。
ラリアートの相打ちから先に立ち直った川田が左目尻から血を流しながらもラッシュ仕掛けるが、それをしのいだ健介が猛反撃でタイトルを守った。
試合後、馳ＰＷＦ会長がベルトを渡そうとするが立ち上がれない健介にベルトを置いて一声。
なんとか立ち上がった王者は川田に向かい握手。そして両者健闘を讃え合った。
