#ワールドプロレスリング(5月10日)☆IWGPタッグ選手権
○真壁刀義&矢野通(ダイビングニードロップ)天山広吉●&飯塚高史*タイトル防衛
天山を軸にしたGBHとの抗争に飯塚が絡んで名物カードになりつつあるこの4人の対決。
序盤の場外戦でラフ殺法の前に天山が大流血。いかにタフな天山とはいえマットと対戦相手までも赤く染める出血量は厳しい。
それでも耐えに耐えた天山がようやく飯塚につなぐ...と、思った瞬間に手を引いてリング下に降りた飯塚。場内は微妙などよめきに包まれる。
そんななか孤軍奮闘する天山。真壁を追い込みとどめを狙おうとする時に...リングに戻った飯塚がまさかの裏切り。
事態が判らないまま血の混じった泡を吹いて崩れ落ちた天山。あとはマットに沈むしかなかった。そして試合後。放送席から解説・山崎一夫が「飯塚どうした」と呼びかけたが気にも止めずに天山にイスを振り下ろす。飯塚まさかのヒールターン。再び孤軍となった天山はどこへ行くのか...