#ワールドプロレスリング(9月6日)
☆IWGPヘビー級選手権
○武藤敬司(ムーンサルトプレス)後藤洋央紀●
敵地・全日本マットにタイトルを取り戻すべく乗り込んだG1覇者・後藤。アウェイ戦でどのような闘いを見せるかに注目が集まる。
大技・荒業の印象が強い後藤だが、首へ攻撃を集中させて武藤にペースをつかませない。
もちろん後藤に対するブーイングが飛ぶが、意に介さず武藤に気後れを見せないところにG1を取ってレスラーとしてランクアップした姿を見た思いがする。
だがさすか百戦錬磨の武藤。
後藤が勝負所とみてたたみ込んだ攻めをしのぐとシャイニング弾を連続発射。
そしてフィニッシュはここ一番の切り札・ムーンサルトで3カウント。新日本からの刺客を返り討ちにした。
○小島聡&天山広吉(ラリアート)真壁刀義&TARU●
テンコジタッグ再結成祭りは絵に描いたようなスカ勝ち。
試合後のテンコジ両者の嬉しそうな、頼もしそうな笑顔が印象的。