まだブログを続けますよすよ

2003年末にはてなダイアリーを始めて以来15年余 2019年にコチラに移転しました 

プロレス観戦@リビングアリーナ

全日本プロレスマザーSP(11月22日)
土曜日のゴールデンタイムに全日本プロレス中継が帰ってきた。
...チュバテレビだけど(汗)
県域局とはいえ、地上波ゴールデンタイムのプロレス中継に黙っていられないので思わず当日アップ。
○曙(ボディプレス)浜亮太
大相撲から転身した浜亮太のデビュー戦は両国国技館で元横綱相手とこれ以上ないお膳立て。
もちろんプロレスが甘いものではないと承知の上で挑んだ浜がどこまで健闘するかに期待がかかる。
まずは文字通り真正面から曙にぶつかっていった浜。だが曙との圧力の違いは明らかだがその意気込みや良し。
曙は相撲の朝稽古よろしく浜をちぎっては捨てるが、なんと浜が曙を投げる場面も。さらにコーナーから攻撃を仕掛ける曙に対して先に起きあがりパワーボムを決める場面も。
最後は格の違いで曙に圧殺されたが、そのパワーでこれからの浜の活躍に期待してみたい。

TARU&ブラザー・ヤッシー&○平井伸和
(消火器殴打→片エビ固め)諏訪魔カズ・ハヤシ●&土方隆司

VM入りした平井。正直なところ地味な中堅がどこまで化けたのかに注目。
対するは悪党転向に不快感を隠さないカズ・ハヤシ
平井に対して集中砲火を浴びせる正規軍だが、VMがかき乱したところで一気に形勢逆転。嫌われ者・平井が場内のヒートを買った上で白星を奪い取った。

天山広吉裕次郎&○内藤哲也
(スターダストプレス→体固め)小島聡&KAI&大和ヒロシ

再び上を目指すためにあえて戦う道を選んだテンコジ。互いのパートナーは全日本と新日本の将来を担うと期待される頭角を現し始めた若手を抜擢。これはこの試合だけではなく来年。そしてその先において重要なポイントになりそうな予感。
テンコジはプロレス界のブランド級なので手が合うのは当然にしても、ノーリミットとKAI&大和が初顔合わせとは思えないほどかみ合ったのは同世代の負けられない意識がいい感じに向かった結果だろう。
この対決は何度も見たいくらいに面白かったので、各団体を股に掛けて暴れまわるノーリミットを軸に、若い世代のさらなる活性化を楽しみにしたいところ。

世界ジュニアヘビー級選手権
丸藤正道(ポールシフト)近藤修司
*タイトル防衛
丸藤の手に渡ったベルトを取り返すために、1年4ヶ月に渡ってタイトルを保持した近藤が挑戦。ジュニアヘビー級離れしたパワーでもって全日本にベルトを取り戻せるか。
初対決なだけに予想もつかないが、この両者には好勝負を期待せずにはいられない。
そして、一瞬たりとも目を離せないどころか、何度も目が追いつかない試合というのも会場で興奮と共に体感した観客が羨ましい。
自分の文章力では表現しきれない、パワーだけではない近藤とテクニックだけではない丸藤の好勝負。タイトルを取り戻すことはできなかったが、この試合で闘った両者、そしてベルトの価値がさらに高まったのは疑う余地はない。

三冠ヘビー級選手権
グレート・ムタシャイニングウィザード鈴木みのる
*タイトル防衛