#ワールドプロレスリング(11月29日)
武藤対棚橋のインタビューから棚橋のアメリカ遠征試合を取り上げる。
○棚橋弘至(ハイフライフロー)コンスケンセス・クリード●
棚橋が六角形リングに上がる姿は新鮮。そして対戦相手のクリードは小柄ではあるが小気味よいスピードある動きが印象的で日本マットでも見てみたい選手。
棚橋は海外で悪役的な位置付けを意識して試合だけでなく観客もコントロール。
試合をしっかりと締めてアメリカのファンに印象づけた。
4WAYラダーマッチ
○アビス&マット・モーガン(権利書獲得)
ブラザー・レイ&ブラザー・ディーボンvsホミサイド&ショーン・ヘルナンデスvs棚橋弘至&ポラドールJr
棚橋とラダーマッチ。想像も付かない取り合わせだが予想以上に適応して試合の中で存在感を発揮。特に終盤にレフェリーまでもダウンした状態でリング上に一人だけ仁王立ちした瞬間は棚橋の華がもっとも発揮されたように思えた。
ラダーに絡む場面は残念ながら見ることはできなかったが、本人にとっては充実した遠征だったことが言葉の端々からうかがえるだけに1・4が楽しみになった。