＃最先端プロレス DRAGON GATE（３月２９日）
ドラゴンゲートの地上波中継。
正直なところ、この団体・選手に対する予備知識はあまりないのだが、日本で一番スピードあふれる独創性の高い試合をするのでとても楽しみである。
☆オープン・ザ・ブレイブゲート選手権
○ＣＩＭＡ（メテオラ→エビ固め）吉野正人●＊タイトル移動
ドラゴンゲートの中軽量級タイトル。そのスピード感と高さは尋常ではない。
この試合だけでいったい何度驚きの声をあげたかわからないよ。
特にＣＩＭＡの雪崩式足交差ブレーンバスター→変形ＤＤＴ→顔面を押しつぶすダイビングダブルニーというフィニッシュの流れは圧巻。
☆オープン・ザ・トライアングルゲート選手権(勝ち抜き３ＷＡＹマッチ)
○鷹木信悟＆ドラゴン・キッド＆岩佐拓
（パンピングボンバー→体固め）ＹＡＭＡＴＯ＆神田裕之＆●新井健一郎
ほかにＢ×Ｂハルク＆谷嵜なおき＆ＰＡＣ＊タイトル防衛
鷹木＆キッド＆岩佐の持つ王座に２チームが同時に挑戦表明。ならばと３チームが同時に闘うことに。
もちろんそうなるとリング内だけでは試合を追いきれない状況に。さらに味方選手が場外に出たらノータッチで控え選手が出られるので試合の権利は誰にあるのかわからない(汗)
それにしてもフィニッシュ級と思える攻撃を以てしてもなかなか試合が終わらないのはかなりムチャな世界に入ってないか？
ただ最後はシンプルにして説得力ある(これ重要)右腕の振り抜きで決まったというのもまたプロレスらしくていい感じ。
マスカラ・コントラ・カベジェラ
○サイバーコング（サイバーボム）アンソニー・Ｗ・森●
訳すと覆面と髪を賭けた闘い。因縁深まる両者の決着戦として行われたこの試合。
一度はレフェリー不在からの混戦により無効試合の裁定が下ったが、決着つけるための再試合に突入。
ただ悲しいかな体格にまさるサイバーがアンソニーの抵抗を封じて勝利。
アンソニーはリングの上で髪を刈られる屈辱にまみれた。
☆オープン・ザ・ドリームゲート選手権
○土井成樹（マスキュラーボム）金本浩二●＊タイトル防衛
ドラゴンゲートの至宝をめぐる争い。前哨戦では金本に圧倒された土井だが、タイトルと団体の面目がかかったこの試合。
金本が雪崩式ブレーンバスターでエプロンに投げる危険技を出したりアンクルでガッチリ捕らえたり何度も火を噴いた雪崩式を耐え抜いて土井はバカタレスライディングを何度も金本に打ち込み反撃。
勝負所とみた土井は必殺マスキュラーボムを爆発。難敵から３カウントを奪いタイトルを守りきった。
