＃ワールドプロレスリング（５月２３日）
網膜剥離から復帰した天山。
その復帰戦の舞台はＧ１タッグ覇者にふさわしく次期タッグ挑戦者決定戦が用意された。
ジャイアント・バーナード＆○カール・アンダーソン（ガン・スタン→エビ固め）天山広吉●＆小島聡
久しぶりのリングでも心配された動きや試合勘にブランクを感じさせない天山の奮闘で盛り上がったこの試合。
さらにアンダーソンの粘りで勝負の行方がなかなか見えない激戦になったが、近況地力をつけてきたアンダーソンが混戦を突いて３カウントを奪った。
○小橋建太＆伊藤旭彦（ラリアート→体固め）天山広吉＆岡田かずちか●
復帰から間を置かずに実現した天山と小橋の初対決。正直なところ時期を大きく逃した感はあるが、それでも期待のカードである。
まだ実戦の打たれ強さが戻りきらない天山に容赦なく打ち込まれる小橋のチョップに胸が赤く変色するが、天山も反撃のチョップで意地を見せる。
アナコンダバイスで小橋を追い詰めるがバスターを振り切られたところで(放送上の)絡みは終了となるが、正面から打ち合うタイプの両者が再び顔を合わせる時を楽しみにしたい。
