#全日本プロレスマザー(3月2日放送)
昨年9月23日の後楽園ホール大会よりシングル2試合をオンエア
○船木誠勝(ダブルアームスープレックス→体固め)河野真幸●
序盤はいわゆる格闘技色の強い試合。その分野で一時代を築いた船木に対して河野も張り合っていく。
だが船木の放ったドロップキックから展開がガラッと変わる。
目を惹いたのが河野の体格を生かしたジャンピングニーやブレーンバスターのような大きい攻撃。
だがその勢いを船木は強烈ニールキックで止めてみせる。この一発で動きの止まったところにグリップを離さないダブルアームで3カウント。
○高山善廣(ジャーマンスープレックスホールド)近藤修司●
三冠戦を控える高山が近藤を迎え打つ一戦。ジュニアヘビー級ながらスーパーヘビー級並のパワーを誇る近藤が一泡吹かせるべ場面に期待を寄せる。
それにしても近藤の瞬発力あふれるパワーは底知れないものがある。手を焼いた高山は重い攻撃をぶちこむがなかなか沈まない近藤に高山は切り札のジャーマンまで繰り出して全力で叩き潰した。