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南関東地区プロ自転車競技大会

競輪選手による自転車競技大会・通称地区プロ。今年も足を伸ばして観戦してきました。
今回の選手宣誓は昨年のスプリント覇者・根田空史選手。
 
4キロ団体追い抜きには森下一門より吉澤賢選手・亀井久幸選手・近藤保選手が三上佳孝選手とチーム結成。
 
グランプリレーサー海老根恵太選手はケイリン予選に出場。
積極的に先行したが末が保たずに沈みました。
 
他にスプリントに参加した岩本俊介選手は濡れた走路のためか爆発力を出せずに予選敗退。
藤田大輔選手はケイリンで鋭い捲りを放つが及ばす予選敗退。
中村浩士選手・伊勢崎彰大選手・武井大介選手で盤石と思われたチームスプリントは神奈川チーム(五十嵐力選手・福田知也選手・武田憲祐選手)が優勝。
ポイントレースに代わって行われたイリミネーション(周回ごとに1人ずつ脱落。残り2名が2周スプリント)は松坂英司選手を直線で捕らえた中曽直彦選手が優勝。
1キロタイムトライアルは田中晴基選手。4キロ個人追い抜きは近藤隆司選手が貫禄の優勝。
 

スプリント決勝。
渡辺晴智選手vs山賀雅仁選手。
共に1本1本で挑んだ3本目。渡辺選手がまさかのスタートからの飛び出し。不意を突かれた山賀選手は必死の猛追をするが渡辺選手がまるまる2周を逃げ切り大拍手のなか優勝で幕を閉じました。