まだブログを続けますよすよ

2003年末にはてなダイアリーを始めて以来15年余 2019年にコチラに移転しました 

プロレス観戦@リビングアリーナ

G1クライマックス決勝戦
天山広吉(垂直TTD)小島聡

勝戦のカードは下馬表の段階で本命視されていた両者が並いる伏兵を倒して勝ち上がった。
この両者の顔合わせというと、やはり三冠とIWGPのダブルタイトルマッチ・小島が60分タイムアップ寸前に勝利して統一を成し遂げた試合のことを思い出さずにいられない。今回は時間無制限とはいえ、前後編になる予告が出ていないということはさすがにノーカットではないか(爆)
リング上で向かい合う両者を見比べたら、天山は体格が少し薄くなった?それとも体重を少し絞った?対する小島はいつもどおりコジマックスな自信たっぷりのたたずまい。
それにしても、G1決勝戦にしては場内の声援が少ないように思えるのは気のせいか?

小島はダイビングエルボーから掟破りのアナコンダバイス。実効的にはともかく、精神的に大きいダメージを天山に与える。
その後の打ち合いも小島が打ち勝ち、マウンテンボムもすぐに立ち上がられるなど小島がやられても優勢に見える状態が続くも、天山が珍しいバックドロップ。予想していない技を連発で受けた小島がここで動きが大きく落ちてきた。
チャンスと見た天山はダイビングヘッドからアナコンダと攻め立てる。だが、次に仕掛けたパワーボムがヒザのふんばりが利かずに不発。そこを逃さない小島がコジコジカッターで攻守逆転。
しかし追撃のラリアートをかわした天山が強引なスクラップバスターからリング中央でアナコンダバイス。耐える小島が何とか脱出。だが勝負と見た天山が続いてTTD狙い・・・を踏みとどまり逆に小島のCCDが爆発。さらにラリアートが近年まれに見るすばらしいまでのクリーンヒット。さらにもう一度まともに食らわせるも天山は脅威的な粘りでカウント3を許さない。
だが、3発目を攻撃的ブロックで叩き落とした天山がゴツゴツと打ち込み倒してムーンサルト。返されてもさらにムーンサルト。天山は体勢崩れながら出したTTDが返されたので最終手段の負傷させることもいとわないTTDを解禁。
レフェリーがうわぁーっていう表情と仕草になっていたのが印象的。
ここまで耐えぬいた小島も危険技を食らわされたらさすがに返す余力は残っていなかった。