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プロレス観戦@リビングアリーナ

#プロレスリングノア中継(8月20日放送)
丸藤正道&○KENTA(ゴートゥースリープ)秋山準青木篤志
秋山に丸藤が挑むGHCシングルに向けた前哨戦。
先発は秋山と丸藤。まずは両者のベースであるレスリング技術の攻防。そして動きが速くなってもその緩急で観客から拍手を誘う。大会場の大一番のような沸騰寸前の盛り上がりではないが、この「序盤の攻防で視線を引きつける」は全日本のころから基本線だけど、それを踏襲しているところがある種の安心感かも。
秋山のパートナーはまだキャリアの浅い青木。攻め込まれる場面が多いのは仕方のないところだが、そこをあえて秋山はカットに入らない。
青木の後ろにいたカメラがKENTAのキックに合わせて一歩ずつ下がっていくカメラワークは場外戦という特性を生かした臨場感ある新しいパターンかも。

青木が再度登場。ダメージやスタミナがどうかと思いながら見ていたが、こちらの心配をよそに小気味よい動きでKENTAを攻める。だがキック一発でひっくり返されると厳しい逆エビ固め。ガッシリ入っているだけに近くて遠いロープをようやくつかんだときには観客から拍手が自然発生。
さらに攻めこまれながらも反撃の糸口をつかんだ青木は速いスープレックスや強引な飛びつき腕十字でKENTAに一泡吹かせる場面も。
丸藤は秋山をとらえて不知火にはちょっとロープが遠いかな、と思ったらなんと西永レフェリーを支点に不知火。意表を突かれた秋山は場外エスケープ。リング上ではKENTAが粘る青木を必殺ゴートゥースリープでしとめた。
この試合の主役はもしかしたら青木ではないか。そう思わせたほど青木のがんばりが光った。

三沢光晴小川良成ムシキング・テリー
(変形回転エビ固め)田上明志賀賢太郎ムシキング・ジョーカー

大変だ!ムシキング・テリーが志賀アニキの虫取り網につかまった(笑)