#ワールドプロレスリング(10月14日放送)
「あなたにとってチャンピオンとは何ですか?」
この質問はG1覇者もIWGP王者も軽々しくは答えられない、まるでスフィンクスの謎かけか?
逆に、一般人であるファンの方々のほうが忌憚なく意見を出していたのが妙に印象的。
☆IWGPヘビー級選手権
○棚橋弘至(ハイフライフロー)天山広吉●*タイトル防衛
放送は天山の攻勢から。場外に落ちた棚橋に鉄柵に向けてのカーフブランディングという破天荒な攻撃で大ダメージを与えるが、棚橋はなんとか追撃をかわしてコジコジカッターから反撃にかかる。
さらにドラゴンスリーパーで天山のスタミナを奪いにかかるが、半ば強引に投げ捨て戦況は五分か?
んー・・・それにしてもラリアートやバックドロップなどで瞬間アップみたいな変なカメラワークは見づらいからチョットやめてほしいなぁ・・・
天山のアナコンダ地獄からのムーンサルトをかわした棚橋はシャイニングを浴びせてドラゴンスリーパーからのファイナルカット。だが追い打ち狙ってコーナー登ったところを大きく後ろに投げ飛ばされる。
だが棚橋は3カウント入ってもおかしくないドラゴンスープレックスから顔面張り合い。棚橋の突進を石頭で止めた天山はスクラップバスターから再びアナコンダ地獄に引きずり込むも、反転させられ好機を逸したか?
25分経過のコール。先に仕掛けたのは天山だが、うまく切り替えして攻勢に移った棚橋が投げっぱなしドラゴンからトップロープ発ダイビングプレスでタフな天山から3カウントを奪い、不振に終わったG1から見事復活をリング上で示した。
最後に冒頭の質問をされた棚橋の答えは
「頼りになる男」
簡単に次の防衛戦や一般戦で負けたりはしないでくれよ。頼むぞ棚橋。