まだブログを続けますよすよ

2003年末にはてなダイアリーを始めて以来15年余 2019年にコチラに移転しました 

プロレス観戦@リビングアリーナ

ワールドプロレスリング(1月5日放送)
新日本恒例1・4東京ドーム大会。
おととしが最後と言いつつ今年も行われるところにはプロレスの底力といえよう。
グレート・ムタムーンサルトプレス後藤洋央紀
伝説的存在のムタに挑むのは昨年凱旋帰国→タイトル挑戦と期待を寄せられている後藤。
その後藤がムタの入場時に奇襲ではなく正面からにらみ合っての先制攻撃。
今までにない方法でムタの世界を壊しにかかった後藤だが、ムタはグリーンミストで形勢逆転。さらに凶器を突き立てて後藤の顔面は赤と緑の二色に染められる。
後藤もムタの世界に必死にあらがうが呑み込まれてしまった...
カート・アングル(アンクルホールド)永田裕志
3代目IWGPベルトの問題がうやむやのままにIGFに持ってかれるのかと思いきや、まさかの新日本登場。
試合はカートの足殺しと永田の腕殺しを軸に展開。特に永田の馬乗り式腕固めには今年もドームが沸いた。
終盤は互いの必殺技・ナガタロックとアンクルロックの掛けて返しての意地の攻防。さらに投げ技の応酬で場内を沸かせる。
勝負を決めたのは一瞬の判断。
トドメを刺すべく永田の放ったキックを捕らえたカートは足首をがっちりホールド。必死に逃れようと永田はもがくも最後は無念のタップアウト。
☆IWGPヘビー級タッグ選手権
棚橋弘至(ランドスライド)中邑真輔
*タイトル移動
新日本の切り札的なこのカードがタイトルマッチとしてメインイベントに。
棚橋が中邑の顔を張ってから両者とも意地になってのジャーマン連発の攻防。意外に場内は沸いていないがダメージは大きそう。
中邑の左のラリアートを棚橋がブロックした瞬間、中邑が苦悶の表情を浮かべてうめき声をあげる。これを機に棚橋は容赦なく左肩を殴り、蹴り、踏みつける。
左腕を抱える中邑に容赦なく受け身の取れない投げからボディプレス。しかし二発目をヒザで迎撃されてから形勢逆転。
中邑は締め技で動きを封じてから痛みをこらえての力技連発。
ここから投げ固めの打ち合いになるが、両者とも3カウントを許す気配はない。
コーナーの攻防を制した中邑は雪崩式から正調ランドスライドで粘る棚橋を振り切りタイトルを奪った。

☆IWGPタッグ選手権
ジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコ
(マジックキラー)リック・スタイナー●&スコット・スタイナー

新日本のタッグ戦線を引っ張る無敵艦隊が伝説の兄弟タッグと激突。
スタイナー兄弟は相変わらずの荒っぽくも力強い攻撃で追い込むが、なぜか流れがおかしくなってゴタゴタしたが、チャンスを逃さなかった王者組がベルトを守りきった。