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2003年末にはてなダイアリーを始めて以来15年余 2019年にコチラに移転しました 

西武園バンク体験走行会

西武園競輪場を練習場とする選手グループ・西武園クラブ主催のバンク体験走行会に行ってきました。
体力非武装競輪客の自分ですが、バンクを目一杯走ることができるとなるとやはりついつい気合いが入る......と言いたいところですが、内圏線のあたりでも傾斜にひるんで思わず平坦なところまで降りてしまう自分(汗)
傾斜にひるんだことを近くにいた川本龍司郎選手や馬場喜泰選手に話すと、選手でも最初はさすがに走れなかったけれども1ヶ月もすれば大丈夫ですよとのこと。
ちなみに400メートル(1周)タイムトライアルは43秒74という、たぶん単なる一般人レベルの数字でした。
 
   
審判塔を近くで見ると思いのほか高い。
打鐘を入れるのは競輪ファンならば一度はやってみたいこと。気合い入れて叩いたら思いのほか大きな音が出て、というか、普段は距離が開いているのでそれほどでもないが至近距離だと叩いた音に自分がびっくりして木槌が手から滑り落ちそうになったさ(苦笑)
 
  
 
メインイベントは『第5回西武園グランプリ』
西武園クラブの計らいによりバンクの内側至近距離で観戦するという大サービス。
エキシビジョンとはいえ勝負に挑む選手の背中には言葉にうまく表せない格好良さを感じた。
 
  
 
  
発走台から選手が出る
  
 
誘導・大橋の後ろを取った2・池崎−9・加藤−6・土屋を7番手から上がってきた1・川本−3・横山−5・鈴木が外にかぶせたところを8・細沼−4・野村−7・秋葉が一気の先行。
4番手に入った1・川本だが前がかかっていたため車が伸びない。2・池崎も巻き返しはかるが......
  
 
ゴールを先頭で駆け抜けたのは弟子の先行に乗った4・野村昌弘選手。2着に先日初優勝を決めて気分良く挑んだ?7・秋葉選手。3着はなんとか捲り追い込んだ2・池崎選手。
 
  
 
競走を終えて戻ってきた選手に暖かい拍手が、さらに勝った野村選手には大きな拍手やハイタッチで迎えられた。
勝利選手インタビューもお客さんの目の前で。
車券が関わらないイベントならではの近さに見ているお客さんも満足できたのでは?
  
今回のイベントは見た感じ来場は150名ぐらい。
客層は通常の開催よりもかなり年齢層は若いし親子連れも見られたが、新規のお客さんはあまりいない雰囲気だったかな?
理想的なイベントを求め出したらキリがなくなるが、参加した選手がお客さんに楽しんでもらおうと接しているのが伝わってきたので個人的には好感持てるイベントでした。