#全日本プロレスマザー(6月1日)
昨年12月13日後楽園ホール大会より新世代軍同士のタッグマッチ対決をオンエア
○諏訪魔&征矢学(ラストライド→体固め)河野真幸&真田聖也●
4選手のなかでは諏訪魔が格と実績で頭抜けているが、河野の長身、真田の若さ、征矢の気迫とそれぞれ武器になるものを持っているうえに伸びしろのある面々だけに期待が集まる。
その試合は真田が張り手から攻め込んだところを征矢がタックルからのパンチ連打を放ったところからヒートアップ。
河野が突っかける征矢を返り討ちにすると諏訪魔と激しいもみ合いに。その激しさは和田京平レフェリーが必死に止めるほど。だが観客はその熱さを声援で支持した。
この負けたくない、そして勝ちたいという想いが最後まで交錯した激闘は勝負を決めようとする諏訪魔に真田が必死の抗戦。だがバックドロップからのラストライドというフルコースに3カウントを聞いてしまった。