まだブログを続けますよすよ

2003年末にはてなダイアリーを始めて以来15年余 2019年にコチラに移転しました 

プロレス観戦@リビングアリーナ

#プロレスLOVEin両国大会中継(9月2日放送)
馳浩引退試合三冠王者太陽ケアが川田の挑戦を受けるタイトルマッチ。ジュニアのキングコング・近藤がカズを迎え撃つ世界ジュニア選手権など見所たくさんの両国大会をテレビ東京が久々の中継。
裏見所として、解説・渕と実況との掛け合いもポイント?

グレート・ムタムーンサルトプレス)TAJIRI●
近年アメリカマットで大成功したツートップと呼んでも差し支えない両者の対決。
ムタのニューコスチュームは正直、コメントに困るが、TAJIRIとのミステリアスな雰囲気はプロレスのみに許された空間。
この試合で一番のキーポイントは毒霧をめぐる攻防。牽制あり相打ちあり。もちろん予想つかないタイミングでの逆転の一噴きと、赤と緑の祭典。

☆世界ジュニア選手権
近藤修司キングコングラリアートカズ・ハヤシ
*タイトル防衛
この試合。注目は規格外の怪力と超速スピードの対決。
カズは高速の場外コンヒーロや高い位置からのコルバタでペースつかみにかかるも、ドッティの怪力は桁外れなだけに王者ペースの時間が長かったか。
両者の攻防の中にはあまりにも一瞬な動きもあり、その瞬間には観客に伝わりきらない一幕も。

それにしても近藤のパワー。あれで身長がもう10センチあれば三冠やチャンピオンカーニバルも狙えたのではと思うと惜しまれる。

三冠ヘビー級選手権
太陽ケアパワーボム川田利明

三冠王者として川田を迎え撃つという今までとは逆の立場となったケア。肩書きが自信となったのか以前より安定感を感じた。が、独特の妙に大きいアクションも健在なのがなんとも
今回に向けて対川田戦の策として足殺しを選んだのはハードヒットな打ち合いでもダメージを浅くできたので、結果成功か。
最後は川田からさんざん苦杯をなめさせられたパワーボムで3カウント。
ケアなりの王道に期待したい。


馳浩引退試合
馳浩小島聡中嶋勝彦
(ノーザンライトスープレックス)TARU&諏訪魔&ブラザー・ヤッシー

文部科学副大臣として、今年の春の甲子園大会始球式など公務に活躍する馳浩引退試合

馳といえば、入場曲「TWO HEART」流れるだけで場内興奮。姿を見せると早くも爆発。
ゴング前。先に仕掛けたのはヤッシー。その矛先は・・・森前首相(笑)マイクで散々毒づくも、結局馳先生の舞台に。
そして盟友・佐々木健介を呼び込み役者が揃ったところでVMの先制攻撃。ゴング前から大混戦。

場外戦では馳とTARUが森センセイの目前で乱闘。倒れかかったTARUを手で払いのけた上に足蹴にした森センセイはガチ(爆)
TARUはつかみかかろうとするが、馳が引き離したのでこれ以上の展開にならなかったのが惜しまれる(爆)

馳が最後に発掘した逸材・諏訪魔は今でこそヒールサイドについているものの、レスリングをベースとした試合ぶりは面構えとともによくなった表情。特に馳の裏投げにバックドロップで張り合ったシーンは印象的。

レフェリー不在にリングに引きずり込まれた健介だが、ボーナストラックの大暴れ。ラリアートで吹き飛ばし、しまいには馳とのハイジャックネックブリーカーまで見せる暴れっぷり。
最後は孤立したヤッシーを裏投げ→ノーザンライトで最後の3カウントを自らつかんだ。