#ワールドプロレスリング(7月25日)
札幌月寒アルファコートドームで行われたIWGP戦の模様をオンエア☆IWGPヘビー級選手権
○棚橋弘至(ハイフライフロー)杉浦貴●*タイトル防衛
華やかな棚橋と重厚な杉浦。タイプは大きく異なるだけにタイトルを抜きにしても楽しめそうな一戦。
序盤は杉浦のごつさに棚橋が攻めあぐねている様子にも見えたが、やはり脚攻めが突破口になる。
杉浦は強烈な投げと重い打撃で攻め込む。
さらに執拗なまでのアンクルホールドでギブアップ寸前まで攻め込むがベルトと新日本の看板を背負う棚橋はなんとか耐え抜いた。
さらにスープレックスやオリンピック予選スラムで畳み込まれるが持ち上げられたところをスリングブレイドのように切り返したところが勝負の分かれ目になった。
そこからスパートかけた棚橋はうつぶせ状態の杉浦をプレスしたうえで整調ハイフライフローでピンフォール。新日本の至宝を守り抜いた。
試合後の棚橋劇場が終わったのを見計らってTAJIRIが動いた。無防備の顔面にグリーンミストを吹き付けて宣戦布告を果たした。