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2003年末にはてなダイアリーを始めて以来15年余 2019年にコチラに移転しました 

プロレス観戦@リビングアリーナ

ワールドプロレスリング(9月5日)
G1クライマックスの名勝負をピックアップ
棚橋弘至(ハイフライフロー)田中将斗
ともにレスラー仲間から逸材と評される選手どうしの対戦は期待どおりの好勝負。
田中の場外テーブルに据えた棚橋に向かってのダイブ。さらに雪崩式から垂直落下のブレーンバスター連発で大ダメージを与えたが、次の一手に放ったスライディングDをかわされたところで攻守逆転されかかったが、もう一度主導権を奪い返して攻め立てる。
だが冷静さを失っていなかった棚橋は小技で崩してからダメージを与えてフィニッシュに持ち込む息をつかせない攻めで激闘を征した。

○杉浦貴(雪崩式オリンピック予選スラム→片エビ固め)後藤洋央紀
腰にテーピングして手負いの杉浦に対して連敗できない後藤は厳しい攻め。
高い雪崩式ブレーンバスターや牛殺しでダメージを与えて杉浦の爆発力を封じにかかる。
意地になった両者はラリアートの打ち合い、顔の張り合い、そして最後には殴り合いになるがそれでも完全に倒れることはなかった。
冷静かつ豪快な攻めを見せた杉浦が最後は奥の手の雪崩式オリンピック予選スラムを爆発させて後藤を返り討ちにした。

中邑真輔(ランニングニーアタック→片エビ固め)中西学
オンエア開始直後の中西の雪崩式ブレーンバスターで中邑は受け身を取り損ねてわき腹を痛める。さらに追い討ちをかけようとコーナーに登った中西に中邑が反撃の雪崩式を狙うがハンパな形で落としたために結果的にダメージを大きくした。
だがタフな中西は放り捨てるブレーンバスターから走り込んでのニードロップなど迫力ある攻めで追い込む。
スピアーで突っ込む中西にカウンターでヒザを合わせた中邑がもう一発ヒザで蹴り飛ばして逆転勝利したが中西の存在が目立った。