競輪場でファン感謝的なイベントが多くなってきた昨今。西武園競輪場でもイベントが行われました。
このイベントの特徴は、施行者主催ではなく、選手主導。それも埼玉と東京の選手の混成集団・西武園クラブの選手たちが立ち上げたＮＰＯ法人がイチから作り上げたそうです。
場内にはいると、まずはタイム＆スピード測定脚自慢。
一心に踏み込む姿はいろんなところで見てきたが、子供の割合が多いところが目を引いた。
もちろんお客さんの中には子供にヒーローショーを見せるのが目的の家族もいたと思うが、そんな人たちも競輪競走のスピード感と迫力に拍手が出ていたのが印象的。
そして、出番の終わった選手たちはそのまま客席に入ってイベントを見る選手もチラホラ。
お客さんは遠慮したのか名前がわからなくて迷ったのかあまり声をかける人はいなかったが、競輪競走で優勝した田淵選手はお客さんの声援に照れたような嬉しそうな表情。
こういうプログラムにない番外編はなんか親しみを感じていい雰囲気。
また、西武園競輪場といえば忘れてはいけないのがセキュリティコンパニオン。
ライブパフォーマンスには間に合わなかったが、脚自慢の司会進行でお客さんを楽しませていました。
こういうイベントには初参加だったのですが、主に地元の方が子供連れでたくさん見えられたことは、少しかもしれないが地元に根付くキッカケになるのではと期待をしたくなるところです。
