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2003年末にはてなダイアリーを始めて以来15年余 2019年にコチラに移転しました 

プロレス観戦@リビングアリーナ

プロレスリング・ノア中継(1月9日放送)
☆GHCヘビー級選手権
小橋建太ラリアート鈴木みのる
*タイトル防衛
小橋の右腕をいただくと大胆な予告をした鈴木を挑戦者に迎えたこの一戦。
ゴング直後に小橋は大きく両腕を広げる構えで迎撃意欲満々。解説席に座った高山によると、この構えは馬場さん的な構えで高山が昔持っていたプロマイドと同じだとか。
ファーストコンタクトは以外にも手四つから。すかさず鈴木は自ら後ろに倒れながら足を腕にかけて首を巻き込む本物のスモールパッケージホールドから早くも右腕をとらえにかかった。
小橋はチョップを中心とした打撃をことごとく鈴木にかわされたためにヘッドロックで首をへし折らんばかりの執拗な攻めに切り替える。その上場外でも締め上げ、ヘッドロックを離さずにリングの上に引き上げるという前代未聞の攻めでペースを掴み続ける。
鈴木をコーナーに詰めた小橋はついにチョップ連打を爆発。しかしコーナーに上げて追い打ちをかけようとしたところ鈴木がその右腕をキャッチ。そのまま自らは逆さになりぶら下がり式腕十字を敢行。さらに鈴木はショルダーアームブリーカーをするが小橋はスリーパーで反撃。なんとそのまま後ろに投げるとマットに危険なのめり込み方をして場内どよめく。
花道に転がった鈴木を追った小橋はハーフネルソンをねらうが切り返した鈴木がスリーパーで絞めると小橋は花道から場外へ同体で落ちてなんとか脱出。
リングに戻り鈴木がゴッチ式パイルドライバーからバックドロップ。そしてハーフネルソンを切り返して右腕を決めながら卍固めで小橋を苦しめる。
鈴木がニーリフトを当てて後ろに下がった小橋がロープの反動でラリアートを当ててパワーボムで攻め込もうとするも鈴木の腕殺し地獄がまたも右腕をねらう。
なんとか脱出した小橋は珍しい左のラリアートからバックドロップの連打。もはやグロッキー状態の鈴木を引きずり起こすと最後の反撃で張り手を出すも力がない。これを受け止めた小橋が最後は剛腕で決着をつけた。
試合後に札幌でタッグながらフォールを奪った力皇が挑戦を表明。小橋は握手で快諾した。