まだブログを続けますよすよ

2003年末にはてなダイアリーを始めて以来15年余 2019年にコチラに移転しました 

プロレス観戦@リビングアリーナ

#プロレスリングノア中継スペシャル(7月18日放送)
今回は東京ドーム大会・ディスティニー2005の当日夜放送
まずはメインイベントから
三沢光晴(エルボーバット)川田利明
この大会を「運命」と銘打たせた二人の対決。そして放送席には両者と縁深い天龍源一郎が闘いを厳しく見つめる。
序盤からキック・エルボーを遠慮なくぶち込みまずは川田が場外に蹴り落とすも追い打ちかけたところを三沢が場外タイガードライバー。もちろんタダでは引かない川田は花道パワーボムでやり返す。
それにしても5年ぶりにもかかわらず「四天王プロレス」のなかでも一番激しい闘いを時を経てまた見ることができたことにある種感動です。
最後は三沢がエルボー1ダースを食らっても倒れない川田に対して助走付き渾身のエルボーで決着をつけた。

小橋建太(剛腕ラリアート佐々木健介
両雄が頭角を現した頃から個人的に期待していた対決が「剛腕対決」の呼び名とともに十数年越しの初対決。
この試合の放送席には両者と激戦を繰り広げた高山善廣が解説に座った。となると個人的には実況には高山の信頼厚い菅谷大介アナウンサーのほうが高山の毒舌全開なったと思うのに(笑)
試合序盤からまっすぐな力と力の対決。特に力比べは久しぶりに本当の力がこもる比べ合いを見たような気がします。そしてぶつかり合いも意地の張り合い。
小橋のチョップは大回転。しかし健介も負けじと打ち返す。両者ともカラダの頑丈さと意地で逆水平チョップの愚直なまでにエンドレスなラリーを続けふたりとも胸板が変色しようとも全く引こうとも攻め手を変えようともしない。最後には小橋がかろうじて打ち勝ったがいったい何分間打ち合い続けたのか?この打ち合いだけでも試合を組んだ意義があるといっても過言ではあるまい。
その後も両者には相手の攻撃を受け止め耐え抜く一直線な戦いを続けた。最後は回転袈裟斬り乱打からラリアートで粘る健介にとどめを刺した。
天龍源一郎ラリアート小川良成
メインイベンターと付け人の関係から15年の時を経てシングル初対決。
序盤は小川がクセモノぶりを存分に生かした動きで天龍にペースを掴ませない。
だが中盤から天龍はガンコ親父ぶりを発揮。逆水平・グーパンチ・顔面キックで厳しく攻め込むとさすがの小川もペースを取り戻すことはできず。
最後は53歳で動きを止めてラリアートでフィニッシュ。試合前はギスギスムードだった二人が試合後は天龍が小川に肩を貸して退場。師弟関係が久しぶりに戻ったといえよう。

以下の試合はダイジェスト版
☆GHCジュニアヘビー級選手権
○KENTA(飛びヒザ蹴り)金丸義信
*タイトル移動
今回は金丸の必殺ディープインパクトが序盤から大回転してKENTAに大ダメージを与えるもその際に左ヒジを傷めてしまったのが災いしたか短期決着はできなかった。

終盤KENTAは変形雪崩式フィッシャーマンズバスターから必殺級の技を繰り出すも金丸もしぶとく粘ったがハイキック3連発からの飛びヒザ蹴りで完全勝利。ついにKENTAがシングルベルトを手にした。
☆GHCタッグ選手権
丸藤正道鈴木みのる(雪崩式不知火)秋山準&橋誠●

15針も縫った頭部裂傷の癒えない橋が頭に包帯を巻いたまま挑んだこの試合。負傷箇所を気にせずコーナートップからのダイビングヘッドや頭突き連打には橋の気迫を感じた。また、今回秋山は橋のアシストに徹していたのがいっそう橋の頑張りを光らせていた。
逆に鈴木は丸藤との2対1の場面しか見せ場がなかったのは編集の流れだと思うがやや意外。試合は要所でいい動きを見せた丸藤が橋の健闘を断ち切った。
☆GHCヘビー級選手権
力皇猛(無双)棚橋弘至

急病のため大会直前まで欠場を余儀なくされた力皇に不安が流れるもいざ試合になると感じさせなかったようだ。
棚橋が飛ばしてドラゴンロケットを3連発?で出していたがそんなに乱発していいのかやや疑問。また、うち2発が鉄柵や本部席に体が流れていたのは技をもう少し大切にしてもらいたい。
圧巻は終盤に力皇が見せた迫力あるぶちかましから張り手の連打、そして無双までの一連の流れ。これを殺人フルコースとして定着できるか。また、一発て決めるくらいに高められるかが今後力皇がどこまで保持できるかのポイントになりそう。
ムシキング・テリー(ミストクラッシュ)ブラックマスク●
お子さまファン開拓のため送り込まれた?ムシキング・テリー。あまりにもダイジェスト編集のために実力は評定不能(爆)

一部表現足らずなのは後ほど・・・

・・・あーぁ。朝になってるし(激爆)