#ワールドプロレスリング(12月2日放送)
○永田裕志&長州力&曙
(バックドロップホールド)蝶野正洋&ジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコ●
曙とバーナードの肉弾戦から始まったこの試合。意外といってはナンだが、だいぶ慣れてきた曙がスリーパーや腕ひしぎを見せたのが一番の見せ所?
○中邑真輔(ランドスライド)山本尚史●
同期入門ながら立場に差がある中邑と山本のシングル対決。これがこの会場のメインイベントなだけに勝敗だけでなく内容も問われる一戦。
山本は気合いを表に出しているのだが、やや空回り気味か。会場の雰囲気がどうも暖まりきっていないように感じる。
山本が攻めても中邑は場数を踏んでいる分うまく受け流している・・・と思ったら、山本の執念にスタミナをロスしていたのか、両者の動きが止まる場面も。
山本の勝機は切り札バックドロップからとっさのひらめきで出したフットスタンプ。あわやカウント3の場面を連続で見せたが、そこから攻めきれなかったのが惜しまれる。
最後は最近多用している?バナナスラムからのランドスライドでしっかり3カウント。
中邑はマイクをとりセコンドについていた棚橋を呼び込む。
中邑さん。せっかくマイクを持ったのなら聞こえやすくしゃべってください(苦笑)
さぁ。東京ドームのメインイベントにIWGP王者として立つのはどちらだ?