＃ワールドプロレスリング（５月３０日）
福岡国際センターで行われた首輪チェーンデスマッチをオンエア
ドッグカラーチェーンデスマッチ
○永田裕志（顔面キック→ＫＯ）飯塚高史●
飯塚と永田のデスマッチシリーズがさらに激化。
試合巧者の両者がともにチェーンの使い方を進化させて遺恨試合らしい血で血を洗う激しさのなかにも思わず唸らせる攻防を見せてくれるところがこのふたりの試合の評価が高いところだろう。
そして今回の首輪式は体幹部にチェーンがあるために投げ技や打撃の際にチェーンがダメージを増幅させる場面も。
試合終盤には飯塚陣営がロープを緩めて......なんと永田の首をトップロープとセカンドロープの間に挟み込み身動きを封じ込めるが、永田は必死にスキを突いて脱出。
逆襲に出た永田がロープにもたれかかった飯塚を攻め込むとはりつけ状態に。非情となった永田はエルボーを連続で打ち込み最後は顔面を蹴り抜いた。
この一撃で意識が飛んだ飯塚。それを冷酷に見下ろす永田。その中をまるで非常ベルのようにゴングが連打された。
○中西学＆大森隆男（アルゼンチンバックブリーカー）蝶野正洋＆長州力●
