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プロレス観戦@リビングアリーナ

プロレスリング・ノア中継(1月30日放送)
スコーピオダグ・ウイリアムス(450スプラッシュ)三沢光晴小川良成*タイトル移動
盤石と思われた王者組が陥落。とはいえスコーピオはこのタイトルの初代王者であり、パートナーのウイリアムスはイギリス出身らしく多彩な腕殺しを中心とした毛色の違うテクニックを持つ実力者。スタイルの違いが相乗効果となって王者組を見事に崩した。
試合展開は序盤はスコーピオを中心に渦巻いた人間関係を表すかのように三沢の打撃や場外フェンスを飛び越したプランチャ。小川も冷静さを残しつつも打撃が多いか?それに応えるかのようにスコーピオもウイリアムスもガンガンに叩き込む。
その後挑戦者組は小川の左腕に焦点を絞って攻め立てる。特にウイリアムスの腕殺しはヨーロッパスタイルなのか普段見ない形で入るのが多いだけに受けのうまい小川もダメージを後々まで残しそう。
試合の流れを決定つけたのは挑戦者組が小川に決めたダブルの垂直ブレーンバスター。これで小川の動きを止めて場外では机をめがけて三沢を二人がかりでハイアングルに叩きつけて完全に分断。孤立した小川は投げ捨てジャーマン・ローリングギロチン・450スプラッシュと畳み込まれて王座陥落。GHCタッグタイトルが海外に流出となった。